花巻

わんこそば大会盛り上げ 3人が市長表敬 湘南ひらつか織り姫・神奈川

上田市長(左から2人目)と記念撮影する「湘南ひらつか織り姫」の(左から)瀬尾さん、平井さん、鈴木さん

 花巻市の友好都市、神奈川県平塚市の「湘南ひらつか織り姫」の3人が10日、花巻市役所に上田東一市長を表敬訪問した。11日に開かれる第62回わんこそば全日本大会(運営委主催)のプレゼンターを担当する3人は「大会を楽しみにしていたので、しっかりとサポートしたい」と笑顔で語った。

 訪れたのは第69回織り姫の瀬尾麗さん(21)、平井美紅さん(25)、鈴木夏音さん(18)。3人は2019年7月の湘南ひらつか七夕まつりの開催に合わせてデビューし、観光行事を通じて平塚市のプロモーション活動に1年間取り組んでいる。

 両市は1984年に友好都市を結び市民交流を継続しており、提携35周年を迎えた。3人はわんこそば全日本大会の表彰式やお楽しみ抽選会のプレゼンターを務めるほか、会場内で平塚の魅力をPRする。

 上田市長は「わんこそばをたくさん食べる人たちを応援してほしい。平塚よりもだいぶ寒いですが、花巻の良さを味わってほしい」と呼び掛けた。瀬尾さんは「織り姫として大会を盛り上げたい」、平井さんは「花巻に来ることができ、とてもうれしい。大会をサポートしたい」、鈴木さんは「大会を楽しみにしていた。ご縁があったので来年は3人で大会に挑戦できれば」と話していた。

 県内外の180人がエントリーするわんこそば全日本大会は、11日午前10時(9時30分開場)から同市若葉町の市文化会館で開かれる。

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