北上・西和賀

時代ごとに表情いろいろ 市立博物館で「春の人形展」【北上】

 北上市立博物館の企画展「春の人形展」は、同市立花の同館で開かれている=写真=。江戸時代に作られた古今雛(びな)をはじめとするさまざまなひな人形約30点を一堂に展示し、来館者の関心を集めている。3月29日まで。

 同展は3年目。元禄雛や享保雛、古今雛のほか、ひな人形の原型といわれる立雛、庶民の間で普及した土人形・花巻人形などを集めた。江戸時代中期から後期にかけ、人形の表情が威厳のある顔から穏やかな顔、写実的な顔に変化していく様子などからもひな人形の歴史をたどることができる。

 会場でひときわ目を引くのが、かつて黒沢尻の旅館で飾られていた古今雛。標準のひな人形と比べて約2倍の大きさなのが特徴で、来館者は写実的な表情や、きらびやかな衣装、装飾品をじっくり鑑賞している。

 琴の演奏体験(29日、3月1、20~22日)、女雛なりきり撮影会のコーナーも設けた。同館は「ここ数年、全国各地で女性たちがひな祭り行事を巡るのがブームになっている。ひな祭りを楽しむ一環で博物館にも足を運んでほしい」とPRする。

 開館時間は午前9時~午後5時(最終入館4時30分)。観覧料一般500円、高校生240円、小中学生170円。会期中は今月25、26日と3月の月曜日が休館。問い合わせは同館=0197(64)1756=へ。

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