奥州・金ケ崎

マスク姿で挑む春 県立高一般入試

一般入試で試験開始を待つ受験生=6日、奥州市江刺の県立岩谷堂高

 県立高校の2020年度一般入試は6日、全日制、定時制合わせて65本分校で一斉に行われた。各校は新型コロナウイルスへの感染防止のため、消毒液の用意や換気などの対策を取りながら実施。受験生は希望の進路を目指して試験に臨んだ。【2面に関連、4~7面に問題と正答】

 奥州市江刺の岩谷堂高校では、総合学科の実質定員156人に対し95人が志願。同日は交通機関の乱れやインフルエンザによる別室受験などはなかった。新型コロナウイルスの拡大もあり、マスクを着用した受験生がほとんどだった。試験は予定通り午前9時に始まり、国語、数学、社会、英語、理科の筆記試験の後、面接を行った。

 県教委によると、県内全体では全日制が実質定員8115人に対し志願者数は7088人で、平均志願倍率は0・87倍。定時制は実質定員480人に対し90人が志願し、平均志願倍率は0・19倍だった。

 合格発表は17日午後3時から各校で行い、インターネット上でも公表する。

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