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コミックいわてQ 発売へ シリーズ第9弾 「建部」朗読劇 声優インタビューも ILC、平泉題材など13作品収録

県が20日に発売する「コミックいわてQ」の表紙

 県は、本県を題材にした漫画を収録した「コミックいわて」シリーズの第9弾「コミックいわてQ(キュー)」を、県内の書店やインターネット販売を通じて20日に発売する。奥州市出身の吉田戦車さんら岩手ゆかりの漫画家による13作品のほか、一関市の先人に焦点を当てた朗読劇に出演した声優へのインタビューも掲載し、本県の魅力を広く発信する。

 表紙カバーは、2019年の台風19号による被害を乗り越え、20日に全線再開する三陸鉄道リアス線にちなみ、「鉄道むすめ」のキャラクター久慈ありすがメイン。宮沢賢治の銀河鉄道の夜をイメージした幻想的なデザインとなっている。

 収録作品は、県公式WEB漫画サイト「コミックいわてWEB」で配信する漫画家ら13人による本県を題材にした13作品。次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」をテーマにした吉田戦車さんの「科学決戦 ホールVS鉄道」をはじめ、怪奇時代劇漫画「SAMURAI DEEPER KYO」で人気を博した上条明峰さんが平泉・中尊寺を舞台に描いた「寄り道は草の者と」、盛岡市の藤倉秀さんによる第9回いわてマンガ大賞作品「隣りのかわはくん」など、さまざまな視点から本県の特徴を掘り下げた力作がそろった。

 このほか、一関藩医で蘭学者の建部清庵(1712~82年)をテーマに、19年10月に一関市内で行われた朗読劇に出演した浅沼晋太郎さん、八代拓さん、野上翔さんの人気声優3人へのインタビューを特別掲載している。

 価格は727円(税別)。3500部を販売する予定。県文化振興課の担当者は「毎年発行を楽しみにしているファンも多い。郷土を離れている人にも読んでいただき、東日本大震災からの復興に取り組んでいる岩手のことを思い出してもらえれば」としている。

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