一関・平泉

人、思い結ぶ“餅の酒” 市内酒販店 農商工連携、新商品発売【一関】

最初の購入者の菅原さん(左)に純米酒「結」を手渡す今野さん

 一関市旭町のリカーショップコンノ(今野公英店主)は19日、もち米を使って商品化した純米酒「結(ゆい)」を発売した。原料のもち米は100%一関産で、一関もちの里生産組合の「こがねもち」を使用。醸造は同市花泉町の磐乃井酒造が協力。地元の農商工連携によって生まれた商品を通じ、一関地方の餅食文化をPRしていく。

 餅食文化を酒でも楽しんでもらおうと同店が企画。2月5日に初搾りが行われ、同19日から瓶詰めし、このほど350本(1本720ミリリットル)が完成した。商品名には「人と人とを結びつけるようなお酒になってほしい」との願いを込めた。

 最初の購入者となったのは同市東山町の旅館業菅原行奈さん(56)。酒は自身が営む「かぢや別館」の利用客に提供するといい、「この日を心待ちにしていた。今野さんの思いがこもったお酒を多くの人に味わってもらいたい」と語った。

 同店によると350本のうち多くは予約済みで、残りの約30本を店頭で販売する。今野さん(52)は「皆さんの協力でうま味のあるお酒に仕上がった。大切な人と一緒に味わってほしい」と話している。

 純米酒「結」は1本2000円(消費税込み)。問い合わせは同店=0191(23)3633=へ。

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