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栗原市の夫婦 メジャーデビューへ 岩手題材「望郷よしゃれ唄」

「望郷よしゃれ唄」でメジャーデビューするヒロさんと美樹さん。古里岩手で暮らす母への思いなど情感がこもった楽曲となっている
ヒロと美樹 本県出身2人が作詞、作曲

 宮城県栗原市在住の夫婦アーティスト「ヒロと美樹」が、8日に本県出身の2人が作詞・作曲した「望郷よしゃれ唄」で日本クラウンよりメジャーデビューする。古里岩手で暮らす母への思いなど情感がこもった楽曲で本県をPRする。

 ヒロさんと美樹さんは共に宮城県出身。それぞれが全国の各種カラオケ大会で優勝し、過去に千葉和弘・恭子の本名でデビューした経歴を持つ。今回は心機一転、所属レーベルを変えて再デビューする。

 作詞を手掛けたのは、一関市真柴出身の作詞家・万城たかしさん。雫石町出身の演歌歌手・福田こうへいさんの「天竜流し」で2018年第51回日本作詩大賞を受賞した。

 作曲は奥州市水沢出身の作曲家で日本音楽著作家連合会長の四方章人さん。万城さんと「天竜流し」を手掛けたほか、13年に福田さんのデビューシングル「南部蝉しぐれ」でゴールドディスク賞を受賞した。

 一関市中里地区でカラオケ愛好会の活動をしている小野寺弘さん(82)の仲介で、17年10月、同市厳美町で作詞家の万城さんと初対面したヒロさんが作詞をオファー。

 令和初日の19年5月1日にヒロさんが埼玉県川口市にある万城さんの音楽事務所を訪れたのを機に本格的な作詞活動が始まった。夫婦演歌を思い描いていた万城さんは、気心が知れている四方さんに作曲を依頼。同郷2人による楽曲が完成した。

 曲中には雫石町の民謡を思わせる「南部よしゃれ」や盛岡市のさんさ踊りを思わせる「帰ろかな帰ろかなさんさの里へ」といった歌詞が登場し、郷愁を感じさせる楽曲となっている。

 ヒロさんと美樹さんは「望郷演歌を男女で歌うのは新しいスタイル。岩手を題材に歌っている唄なので、ぜひ岩手の方に聴いてもらい応援していただきたい」と語っている。

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