北上・西和賀

「頑張っている姿」届け きたかみE&Beエフエム コロナ禍の事業者応援

コロナ禍で新たな挑戦に取り組む事業者と中継でやりとりする阿部直大パーソナリティー(左)と担当の阿部満穂子さん

 北上市コミュニティFM「きたかみE&B(いいあんべ)エフエム」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めながら、新たな取り組みに挑戦している市内の事業者を紹介するコーナー「チャレンジ・フォー・ザ・チェンジ」を放送している。コロナ禍で影響を受けつつも、変化に立ち向かう事業者の生の声をリスナーに届け、事業者を後押ししている。

 全国的な新型コロナ感染拡大の影響で打撃を受けている市内の事業者を応援しようと、4月9日から放送。毎週月―木曜日の午後1時20分から1回8分程度で▽コロナの影響▽新たな取り組みや工夫、その意図▽お客さんの反応▽市民に伝えたいこと、今後取り組むこと―などを聞き、答えてもらう方式。感染防止のため基本的に電話収録で、場合によって事前収録している。

 担当の阿部満穂子さん(26)は「テークアウトの新たな取り組みを間近で見て、FMを通じて皆さんに知ってもらえればと思った。自粛でふさぎ込みがちな中、頑張っている姿を聴いてもらうことで前向きな気持ちになってくれれば」と意図を説明。これまでに飲食店をはじめ薬局や菓子店、パソコン教室、農家、人材育成機関など幅広い業種の関係者が出演した。

 今月13日は同市鍛冶町の「和の衣さとう」おかみで、きもの研究家の佐藤美津子さんが出演。阿部直大パーソナティーとのやりとりで、2月下旬ごろから結婚式や卒業式、入学式で着物の予約がことごとくキャンセルになった一方、下地の竹繊維の布でマスク作りを始めたことを紹介。「竹繊維には抗菌、防臭効果もあり蒸れずに夏場でも使える。ちょっとした楽しみを見いだし、共に頑張りましょう」とアピールした。

 放送開始から1カ月が経過しリスナーからも反響があり、出演した事業者に注文が入る事例も。阿部満穂子さんは「事業者の皆さんは新型コロナの影響を受ける中で今できること、アフターコロナに向け工夫して頑張っていることを言ってくれて、私たちも力になる」と強調。

 同局の三浦順一放送部長代理は「今回初めて登場した事業者も多くつながりができた。地元のラジオがこういう使い方ができることを知ってもらい、共に地域経済を盛り上げていければ」と話している。

 同局は周波数88・8メガヘルツ。出演などの問い合わせは同局=0197(62)8833=まで。

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