県内外

高校生平和大使に2人 小澤さん(一関一2年)ら 県内で核廃絶へ署名活動

 高校生平和大使派遣委員会・岩手(小野寺育郎代表)は4日、国内外で核兵器廃絶を訴える2020年度高校生平和大使の本県からの派遣者に、県立釜石高2年太田堅さん(16)、県立一関一高2年小澤美咲さん(17)が決まったと発表した。

 高校生平和大使は1998年、「核兵器の廃絶と平和な世界の実現」という被爆地の願いを世界に伝えるため長崎で始まった。岩手でも東日本大震災直後の2011年度から派遣を始め、国連欧州本部などを訪問して核兵器廃絶のメッセージに加え、震災からの復興状況を伝える役割を担ってきた。

 今年度は県内各校から11人の応募があり、5月31日に選考会を開いて決定した。太田さんと小澤さんは全国では23代目、岩手からは10代目の高校生平和大使となる。

 例年であれば、高校生平和大使は6月以降、広島市で開催される高校生平和大使結成の集い・広島研修や、長崎研修に参加。8月にはスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪問し、国連軍縮会議の傍聴、国連欧州本部軍縮局での平和スピーチや署名の手交を行っているが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大で日程は未定となっている。

 高校生平和大使が県内での核兵器廃絶を求める「高校生1万人署名活動」は、感染症対策を講じた上で今月末から盛岡クロステラス前、釜石大町広場、コルザ一関などで開始する予定。

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