一関・平泉

夏が旬 トマト市場へ JA平泉で選果作業

トマトの選果作業が進められているJAいわて平泉西部園芸センター

 JAいわて平泉の主要品目の一つであるトマトの生産が進み、選果作業が一関市花泉町金沢の同JA西部園芸センターで行われている。出荷のピークは7~8月となる見通しで、本格的な夏に向け市場に出回る。

 選果作業は5月13日から同センターで開始。8日も同JA職員やパート従業員が生産者から運び込まれたトマトをベルトコンベヤーに載せ、大きさや形、障害の有無などによって規格別に分け、箱に詰め込んだ。

 同JAによると、5月中旬に低温に見舞われた影響もあって今のところの出荷量は例年より少なめだが、最近の気温の上昇を受けて今後増加していくとみられる。11月まで平日午前の選果作業を経て、市内や盛岡市、関東の市場に出荷される。

 同JA管内では半促成栽培と夏秋栽培という二つの作型を組み合わせ、良質なトマトの長期間にわたる安定的な生産と出荷量の平準化を図っている。出荷量は県内JAで2番目を誇る。

 2020年度の同JAトマト部会の生産者は133人。目標の出荷数量は36万ケース(1ケース4キロ)、販売金額は4億5000万円。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため従来通りの事業は行えない状態にあるが、同JA園芸課の佐々木俊之さんは「農家には健康で1年通してトマトを出荷してもらうことが一番大事。目揃(ぞろ)え会など販売に不可欠な催しは密閉、密集、密接の『3密』を避けながら開催したい」としている。

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