県内外

晴れ舞台 生き生きと 和賀、胆江地区 中学校体育大会が開幕

和賀地区中総体の卓球競技で白熱のラリーを繰り広げる選手

 新型コロナウイルスの影響で県中学校総合体育大会が中止となった中、和賀地区中学校総合体育大会と胆江地区中学校“つなげる”体育大会が20日に開幕した。感染拡大防止対策を取った上で、3年生をはじめとする選手の活躍の場を設けようと実現した両大会。大会関係者や保護者の思いを受け、選手は存分に試合を楽しんでいる。

 大会は各地区中学校体育連盟が主催している。

 和賀地区中総体は20、21の両日、北上市内の各会場で9競技を実施。基本的には例年通りの日程、試合方法で順位を争っている。

 このうち卓球競技は、同市本石町の黒沢尻体育館で初日は男子個人のトーナメント、団体の予選リーグと決勝トーナメントで熱戦を繰り広げた。21日は女子の個人、団体が行われる。

 胆江地区と合同開催の新体操のみ初日に全日程を終了し、8競技は21日に残り試合を行う。このほか剣道は7月18日、柔道は8月1日の開催を予定している。

 奥州市と金ケ崎町での“つなげる”体育大会は、一部競技を除き同日と7月11日の分散開催。各中学校の体育施設を使用している。

 試合は原則トーナメント方式の団体戦で、初日は8競技が始まった。このうちソフトボール競技は、奥州市の前沢中学校校庭でプレーボール。夏らしい晴れ渡った天候の下、選手が1回戦と準決勝を戦った。決勝は来月11日に行われる。

 体操は一関と合同開催。柔道、剣道は日程を検討している。

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