奥州・金ケ崎

疫病退散へ アマビエ短冊 風鈴に飾り付け JR水沢駅、水沢江刺駅【奥州】

アマビエ短冊に付け替える水沢鋳物工業協組職員=JR水沢駅

 奥州市の水沢鋳物工業協同組合は23日、疫病退散の願いを込め、JR水沢駅と水沢江刺駅に飾り付けている南部風鈴の短冊の一部をアマビエに付け替えた。

 同組合によると、風鈴は寺院の魔よけとして四隅につるされる風鐸(ふうたく)が姿を変えたもの。今回作製した短冊は、疫病を鎮めるアマビエ、日本古来の伝統文様を組み合わせ、疫病、厄よけなどを願うという。同組合では毎年のように新しい柄の物を作っており、アマビエは今年の新作となる。

 ホームの風鈴は、風雨に耐えるため、通常の風鈴よりも強度のあるたこ糸で短冊を付けている。同組合の戸田努販売課長は「長めの糸の物があり、絡まってしまう。短くするのに合わせ短冊を新作に取り替える」と、2人の職員と作業を進めた。同日の作業で取り替えたのは、水沢駅が400個分、水沢江刺駅が100個分。

 アマビエ短冊の柄は「麻の葉」「鱗(うろこ)」「亀甲(きっこう)」「紗綾形(さやがた)」「青海波(せいがいは)」の5種類。同市水沢羽田町駅前の伝統産業会館などで1枚150円で販売している。

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