北上・西和賀

プロの測量技術とは 黒沢尻工高土木科 3年生が実習【北上】

地元建設業者の指導で行われた黒沢尻工高の測量実技講習会

 北上市村崎野の県立黒沢尻工業高校(千葉治校長、生徒602人)で25日、地元建設業者による測量実技講習会が開かれた。土木科の3年生36人が、現場で働くプロから直接アドバイスを受け、社会に出てからの職業意識を高めた。

 講習会は、県建設業協会北上支部青年部会(木戸口幸弘部会長)の協力を得て2000年から継続実施。同支部加盟の同市、西和賀町の建設業者から約20人が指導のために訪問した。

 この日のテーマは「路線の横断測量と丁張りの設置」。生徒は測量機器を操りながら道路の側溝、縁石ブロックの位置を決める重要な測量技術の手ほどきを受けた。プロの的確な助言を受けつつ、これまで授業で身に付けてきた知識を生かして正確な位置把握やくい打ち作業などを実践した。

 髙橋晴斗さん(17)は「将来土木業界に携わる者として貴重な体験をさせていただき、成長できたと思う。たくさんコミュニケーションも取れたので楽しかった」と声を弾ませた。

 木戸口部会長は「講習会で行う内容は基本中の基本だが、こうして直接会って教えることが大事になる。建設業、土木に目を向けるきっかけになり、ゆくゆくは地元での若い力になってもらいたい」と期待を込めた。

 講習会は18日にも「基準点からの位置出しとトンボの設置」をテーマに開かれた。さらに同部会では8月に模擬面接も行う予定。

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