花巻

集大成の舞台へエール 花巻北高が応援合戦、壮行式

柳原団長(手前)を中心に応援歌練習を行う花巻北高生徒

 県立花巻北高校(川村俊彦校長、生徒682人)は30日、大会出場を控えた野球部や文化部などの壮行式と応援歌練習を花巻市松園町の花巻球場で行った。集大成の舞台に臨む生徒にエールを送り、それぞれの分野で活躍を期待した。

 4日に始まる夏季県高校野球大会花巻地区予選に出場する野球部がキャッチボールやシートノックを行う中、1年生が一塁側、2、3年生が三塁側に分かれて応援合戦を繰り広げた。

 壮行式では野球部をはじめ、全国、県の高総文祭に参加する放送部、文芸部、写真部、軽音楽部、美術部、書道の生徒ら約40人がマウンド付近に整列した。

 川村校長は「全国の仲間と集う機会は失われたが、皆さんの青春、人生の舞台はある。青春の賛歌をつづってほしい」、菊池健太郎生徒会長(3年)は「中止になった大会もある中、参加できることに感謝し、参加できなかった仲間たちの思いも背負って頑張ってもらいたい」と激励した。

 野球部の八重畑陸主将(3年)は「全校の応援を受けることができてうれしい。自分たちがやってきたことを出し切り、県大会につなげられるようにしっかり準備して大会に臨みたい」と決意を示した。

 同校で初めて1年秋から2年間にわたり応援団長を務めた柳原尚団長(3年)に対し、全校生徒がエールを送る場面もあり、柳原団長は「運動部の中には大会がなくなって悔しい思いをした人もおり、期待を掛けられること、出場に向けた意気込みなどに気持ちを重ねたと思う。みんなで頑張れの思いを込めて送り出すことができた」と語った。

 応援団が野球部の必勝を期して行う恒例の「夜間歩行」の代わりとして、3年生約230人は応援歌練習前に「昼間歩行」を実施。大学入学共通テスト200日前に合わせ約14キロを歩き、受験会場の富士大を見学して結束を強めた。

▲壮行式に臨む花巻北高の野球部、文化部の生徒ら

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