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交通量例年並みに回復 移動自粛解除受け 東北地方整備局

 東北地方整備局がまとめた新型コロナウイルスをめぐる管内主要国道の交通状況調査によると、6月19日の都道府県をまたぐ移動自粛の全面解除に伴い、小型車の交通量が例年並みに戻りつつあることが分かった。トラックやバスなど大型車は前年に比べ大きな変化はなかった。

 直轄国道の県境部10地点、県庁所在地に近い観測箇所(都市部)6地点の24時間の観測値について、2020年4月22日~6月28日の交通量を大型車と小型車に分けて前年(4月20日~6月26日)と比較した。

 新型コロナの感染拡大に伴い4月16日に全国に緊急事態宣言が出されて以降、小型車の交通量はゴールデンウイークなど休日を中心に減ったが、39県の緊急事態宣言が解除された5月14日以降から徐々に回復していた。

 4月29日の交通量を前年と比べると、県境部は85~36%減少した。秋田県角館市の桜まつりや雫石町の小岩井農場などの観光客で例年は増加する盛岡市と秋田市を結ぶ国道46号(仙北市)で85%減、国道4号(一関市)で36%減だった。

 都道府県をまたぐ移動自粛が全面解除されて最初の週末となった6月20、21日の県境部の交通量は、前年(6月22、23日)に比べ最大で14%増まで回復した。国道46号(仙北市)は前年比3%減、国道4号(一関市)は同3%減まで回復した。6月19日以降は都道府県をまたぐ観光も可能になった。東北地方整備局では「自粛していた方が近くの観光地へ出掛ける動きが出てきたのではないか」とみている。

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