青紫色鮮やか ラベンダー 北上・立花地内
北上市立花地内の農家レストランの敷地内で、青紫色をしたラベンダーの花が見頃を迎えている。辺りはハーブ特有の柔らかな香りで包まれており、訪れた人を楽しませている。
場所は国道107号沿いに位置する「さん食亭」(髙橋静雄代表)が6年前、レストランの中庭の一角となる約1・5アールに四季咲き性の品種を6年前に植栽。今シーズンは例年並みとなる6月下旬ごろから咲き始め、250株ほどが鮮やかに色づき、すがすがしく心地よい芳香を周囲に放っている。花の近くには蜜を求めてミツバチやチョウが盛んに飛び交う光景も見られる。
奥羽山脈の山並みや市街地を遠望できる位置に栽培されており、レストランから窓越しに眺める来店客も多い。7月いっぱいは楽しめそうで、髙橋代表は「奥羽山脈をバックにラベンダーが咲く光景をレストランの大窓から眺められるので、ぜひ訪れてほしい」と呼び掛けている。