一関・平泉

心躍る 夏休み 市内3小学校で終業式【一関】

担任教諭の問い掛けに元気いっぱいに手を挙げて答える滝沢小の6年生

 一関市内の小学校3校で21日、1学期の終業式が行われた。今学期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により運動会が中止となる学校もあるなど、例年とは異なる学校生活だったものの、元気いっぱいに過ごした児童は、これから始まる夏休みに心躍らせていた。

 このうち同市滝沢の滝沢小学校(及川美香子校長、児童150人)体育館では、及川校長があいさつや掃除といった生活面と学習面について触れながら「新型コロナの予防もしながら、どの学年も一人ひとりができることをしっかり行った。8月19日の始業式にはまた元気な顔を見せてください」とあいさつし、児童の代表が1学期の振り返りと夏休みの目標を発表した。

 式後には各教室に分かれて夏休み中の過ごし方などについての説明が行われた。6年の佐々木渉弥さん(12)は「1学期は苦手な社会の勉強や1年生に掃除のやり方の指導などを頑張った。夏休みは友達と毎日会えないのでちょっと寂しい」、菅野颯人君(11)は「1学期は新型コロナの影響で運動会がなくなったのが残念だった。夏休みはどこかに出掛けたりするのは難しいけれど、勉強などを頑張りながら楽しく過ごしたい」と話していた。

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