一関・平泉

地場産品で学生応援 “うまいもん”発送 コロナ禍 市が事業【一関】

贈答品をトラックに詰め込む関係者

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う独自支援策として学生らに一関市内の農産物や加工品などを贈る「うまいもんまるごと贈って学生応援事業」の出発式が31日、同市大町のなのはなプラザ前で行われた。同事業には現在400件近い申請があり、県内外で生活する学生らに順次発送される。

 同事業は市の取り組みで、新型コロナの影響で多くの制約を受ける学生の生活を応援し、将来を担う人材を育むことなどが目的。同事業に合わせ、1人5万円を支給する「大学生等生活応援給付金」も実施している。

 対象は、親元を離れて県内外のアパート寮などで生活している高等専門学校生(4年生以上と専攻科在籍者)、大学生、短大生、大学院生、専修学校生(高等課程除く)、看護学校生、大学などへの進学を目的とする予備校生、高校生、学生ら。市によると、対象人数は約2650人になるという。

 出発式には勝部修市長ら関係者が出席。勝部市長は「地元を離れている若者たちに受け取っていただき、頑張ってこの夏を乗り切ってもらいたい」とあいさつし、JAいわて平泉の佐藤鉱一代表理事組合長の発声でジュースで乾杯した。

 贈答品はコメ、レトルト食品、麺類、餅、お菓子、ジュース、トイレットペーパー(送料込み1万円相当)などで、同日は207人分を発送。代表者で学生に配送するレトルトカレーの試食が行われ、贈答品をトラックに積み込んだ。

 同事業への申請は2021年1月31日まで受け付ける。本人による郵送申請を原則とする。問い合わせは、生活応援給付金関係が教育総務課=0191(21)8823=か、各支所地域振興課、特産品関係が地産地消・外商課=0191(21)8317=へ。

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