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一関学院 初戦敗退 仙台育英に2―3

試合後、悔しさをにじませベンチ前に整列する一関学院ナイン=10日、石巻市民球場

 東北地区高校野球大会は2日目の10日、宮城県の石巻市民球場で1回戦と準決勝が行われた。本県代表の一関学院は1回戦で仙台育英(宮城)に2―3で逆転負けし、初戦突破はならなかった。【4面に関連】

 一関学院は一回、1死二、三塁から4番坂本章畝(3年)の左前打で先制すると、さらに1点を加えて2―0とした。

 流れをつかんだかに見えたが、四回に先発の主戦菊池悠(3年)が1点を失うと、七回には2番手の右腕小綿大斗(3年)が2死一、二塁から右翼線二塁打を浴びて逆転を許した。

 打線は九回に1死二、三塁とサヨナラの好機をつくったが、後続が倒れて勝利まであと一歩届かなかった。

 両チームによる1回戦は、9日に降雨ノーゲームとなっていた。順調に日程が進めば、決勝は12日に同球場で行われる。

momottoメモ

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