一関・平泉

ブドウの甘い香り園内に きょう処暑【一関】

直売所に隣接するブドウ棚では、まろやかな食味が特徴の「マーナイツ」が大粒の実を付け出荷を待っている=一関市赤荻のあこおぎ葡萄園

 23日は二十四節気の一つ「処暑(しょしょ)」。暦の上では暑さが峠を越えて後退し始め、秋の気配が感じられる頃とされている。

 22日の一関地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で午後から時折雨が降る曇り空となり、猛暑日を含む5日連続の真夏日にはならなかったものの最高気温は一関で29・2度、千厩でも28・7度(ともに盛岡地方気象台調べ)まで上がった。

 厳しい暑さが続く中、一関市内の果樹園では秋の味覚となるブドウの収穫が始まり、園内は棚いっぱいに大きく実ったブドウの甘い香りに包まれている。

 同市赤荻と厳美町にある約1・6ヘクタールの農園で10種類のブドウを栽培する「あこおぎ葡萄(ぶどう)園」では、収穫に合わせて東北道一関インターチェンジ近くの国道342号沿いに設けた直売所の今季営業を21日スタート。初日から多くの常連客らがブドウを買いに訪れた。

 園主の千葉哲男さん(72)は「わせ品種のアーリースチューベンは7月の天候不順による影響を受けたが、8月に入ってからの暑さでマーナイツや藤稔(ふじみのり)など他の品種は生育が順調。9月からは全国発送にも応じていきたい」と語る。

 同気象台によると、23日の県内は気圧の谷や湿った空気の影響により曇りで、雨の降る所がある見込み。

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