パパ赤荻、ママ厳美V 一関バレーボール大会
第46回一関パパさん・第45回一関ママさんバレーボール大会(一関バレーボール協会主催、岩手日日新聞社など後援)は23日、一関市の桜町中学校体育館とJR一ノ関駅の東口体育館で開かれた。出場チームが白熱した試合を繰り広げた結果、パパさんは赤荻が9年ぶり6度目、ママさんは厳美が13年連続13度目の優勝を果たした。
市一関地域の各地区体育協会・振興会単位のパパさん(35歳以上)4チーム、ママさん(25歳以上)6チームが出場。観戦する際のマスク着用や消毒など新型コロナウイルス感染対策を徹底して実施した。
開会式では同協会の千葉正会長が「けがに十分気を付けて楽しくプレーし、優勝を目指してほしい」とあいさつ。舞川でパパさんの浅利達也選手とママさんの浅利真由美選手が「楽しく、元気に、コロナに感染せず、最後までプレーする」と選手宣誓した。
競技は9人制ルールのトーナメント方式で行われ、各コートで力のこもったゲームが繰り広げられた。活躍した選手に贈られる個人賞の「アタック賞」は長根友輝選手(赤荻)と佐藤利江選手(厳美)、「レシーブ賞」は佐藤暢洋選手(舞川)と沼倉みか子選手(萩荘)、「サーブ賞」には毛利聡選手(山目)と菅原香純選手(真柴)がそれぞれ選ばれた。
結果は次の通り。
◇パパさん▽準決勝=舞川2―0滝沢、赤荻2―0山目
▽決勝=赤荻2―1舞川
◇ママさん▽1回戦=厳美2―0山目、真柴2―1赤荻
▽準決勝=厳美2―0舞川、真柴2―0萩荘
▽決勝=厳美2―0真柴