一関・平泉

「記憶」「新しい」テーマに シニア川柳作品募る【一関】

第8回「本屋の店員さんが選ぶシニア川柳」のPRポスター=北上書房、一関市大町

 一関市シニア活動プラザは、55歳以上を対象にした第8回「本屋の店員さんが選ぶシニア川柳」(市、市社会福祉協議会主催)の作品を募集している。今年は「記憶」「新しい」をテーマに、日常や印象に残った出来事など、ユーモアに富んだ個性豊かな作品の投句を期待している。

 2013年に始まった人気企画。毎年、笑いを誘うものから明るく前向きなもの、少し考えさせるものまで共感を呼ぶ作品が多く集まっている。昨年は「期待」「財産」をテーマに、全国から193人、461句の応募があった。

 市書店組合加盟店の店員が審査し、応募作品の中から優秀作品10点を選ぶ。最も評価の高かった作品には「本屋店員大賞」の称号と景品、入選者には図書カードが贈られる。

 同プラザでは「(コロナ禍で)出掛ける機会が減っている中、家で川柳の創作に励むのも一興。楽しい時間を過ごしてもらいたい」と、組合に加盟する市内の書店にポスターを配布するなどして広くPRしている。

 応募は一人3句まで。川柳と住所、氏名(ペンネームの場合でも必ず本名を明記)、年齢、電話番号を記入し、同プラザへ郵便、ファクス、電子メールで送るか、同組合加盟店の投句箱などに投函(とうかん)する。期間は10月31日まで(午後5時必着)。

 問い合わせは同プラザ=0191(31)8118=へ。

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