北上・西和賀

修練館の50年 映像に 記念DVD、競技団体に寄贈 NPO法人フォルダ【北上】

修練館の50周年記念DVDが完成し、長屋理事長(左)から関係者に贈呈された

 NPO法人フォルダ(長屋あゆみ理事長)は、「修練館」の名で親しまれる北上市幸町の市民柔剣道場・弓道場の50年の歩みをまとめた記念DVDを作製し、関係する市内競技団体などに寄贈した。各地の武道家が集う拠点施設としての役割を再確認しながら、地域における武道のさらなる盛り上げに役立ててもらう。

 修練館は1970年に完成し、武道家たちによる白熱の攻防を半世紀にわたって見守ってきた。2006年から指定管理を担う同法人では今月、50周年記念フォーラムを開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために自粛。それでも、これまでの歴史への敬意や節目を祝福する意味を込めて映像化した。

 8分ほどの動画にまとめられたDVDには、修練館の成り立ちや競技団体にインタビューした今後の展望などを収録。19日には髙橋敏彦市長をはじめ、柔剣道、弓道、空手道の競技団体関係者らが出席し、修練館で贈呈式が行われた。

 長屋理事長は「修練館は北上の武道場として市民に親しまれている。今までの歴史に敬意を払いたいと、DVDという形で50周年の歩みをまとめさせていただいた」と語り、出席者にDVDを手渡した。

 髙橋市長は「北上駅の近くという立地条件もあり市民だけではなく、県内の皆さんがこの会場を使って修練しており、素晴らしい機能を発揮した50年間。近年は武道だけではなく、さまざまな形で活用していただいている」と述べた。

 市立武道館建設促進委員会の武田勝事務局長は「武道団体は修練館で稽古を積んできた。この50年を振り返り、DVDに残していただいたことは本当にありがたい」と感謝した。

 修練館は老朽化が進んでいるため、関係者が公民連携で新施設建設に向けた調査事業などを行っている。

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