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「元より素晴らしい街に」 平沢復興相 就任後初来県 知事と意見交換【岩手】

就任後初めて本県を訪れ、達増知事(左)と意見を交わす平沢復興相(右)

 平沢勝栄復興相は23日、就任後初めて本県を訪れ、新型コロナウイルスの影響なども踏まえた東日本大震災からの復興について、県庁で達増拓也知事と意見を交わした。平沢復興相は「元より素晴らしい街にしていくのが復興」と強調した。

 一部非公開で行われた意見交換で、平沢復興相は「震災発災から来年で10年になり、復興はほぼ完遂に近付いているが全て終わったわけではない。まだ、被災者の心のケアなど取り残された課題がある。こうした問題に対し、私たちもしっかり県と連携を深めて取り組んでいきたい」とあいさつ。

 達増知事は「新型コロナにより、対面での交流事業ができず、被災者の孤立防止やコミュニティー形成支援に影響が出ている」と説明。その上で「新型コロナ対策にしっかり取り組むことが、復興にもつながる。地方に対する必要な支援をお願いしたい」と求めた。

 意見交換終了後、記者団の取材に応じた平沢復興相は、菅内閣の基本方針から「震災」の記述が消えたことについては「総理から復興の問題は、菅内閣の重要課題の一つと言われた。もちろん、言葉が消えて心配される部分もあるが、大事な事は言葉以上に中身であり実態。今までよりはるかに菅内閣は張り切っている」と説明した。

 菅首相から復興に関する指示を受けたとし「県民の皆さんの心に寄り添ってしっかり、復興の支援に取り組んでほしいと総理から指示があった。指示に答えてしっかりと取り組んで行きたい」と述べた。

 また同日は、岩手復興局の職員に対して訓示を行った。

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