花巻

コンバイン7台一気に 稲刈り作業効率化 農事組合法人西八重畑・石鳥谷【花巻】

コンバイン7台を投入して集中的に稲を刈り取る収穫作業=花巻市石鳥谷町八重畑

 実りの秋を迎えて稲の収穫が盛んな中、花巻市石鳥谷町の農事組合法人西八重畑(小原市右エ門代表理事)は、コンバイン7台を投入して加工用米の稲刈り作業を集中的に進めている。法人所有の1台を新規購入したことで、より作業効率が向上し、集落営農の確立に意欲を新たにしている。

 同法人は、主に基盤整備の際に確保した生産組合時代からの担い手がオペレーターとなり、加工用米を3年に一度割り当てるブロックローテーションを組む。加工用米の肥料散布と稲刈りは法人が一元管理する。

 法人化4年目の今年産水稲作付面積は107ヘクタール。うち加工用米33ヘクタールの収穫作業は24日に始め、雨の日などを除く30日までの予定で進めている。

 秋晴れとなった29日は21人体制で作業。コンバインは、組合員個人から借り上げている6台と法人が新たに購入した1台の計7台がフル稼働。水田面積に応じて複数台ずつ割り振りし、効率的に作業した。

 収穫したもみを入れるバッグをフォークリフト1台でトラックに積み込むため、コンバインを近い範囲で集中的に投入。2トントラック5台で近くのカントリーエレベーターに運ぶ。

 個人所有のコンバインは主食用米の収穫作業を控えるほか、買い換え時期との兼ね合いもあり、法人専用の1台を確保することで安定的な営農と作業の効率アップが期待できる。

 小原代表理事(65)は「地域の農業を守るための体制整備で、防除作業などの要望にも応えていきたい」と話した。

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