奥州・金ケ崎

狂言と詩で来場者魅了 小澤さん 地元で公演【奥州】

狂言「清水」を上演する小澤さん(右)と藤波さん

 奥州市水沢星ガ丘町の小澤祥子さん(74)による「狂言と詩のひととき」は5日、同市の水沢地区センターで開かれ、大蔵流狂言と詩のパフォーマンスで来場者を楽しませた。

 同市出身の小澤さんは滋賀県で暮らしていた当時、演劇経験を生かし狂言を習得。愛好団体の「彦根ほへと会」で活動している。2013年の帰郷後も地元で公演に取り組んできた。

 2回公演の同日の初演には、25人が来場。狂言では「清水」を上演し、小澤さんは主人役を演じた。昨年から稽古を始めた藤波大吾さん(37)=同市水沢=が演じる太郎冠者と共に、滑稽なやり取りをよどみなく披露した。

 詩のパフォーマンスは、三好達治、岸田衿子両氏作の詩数編を連ねて各2編にまとめて構成。作品の世界に来場者を誘っていた。

 新型コロナウイルスの影響により、時間短縮や来場者の制限などの対策を取りながらの上演で、今後は市内の江刺愛宕、前沢両地区センターなどで公演を予定している。小澤さんは「例年より少しせわしくなったところもあり残念だが、取り組みの成果を披露する機会があるのはありがたい」と話していた。

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