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自販機を抗菌 抗ウイルス処理 コカ・コーラ 北東北1600台【岩手】

抗菌などの処理が施される自販機

 矢巾町のみちのくコカ・コーラボトリング(谷村広和社長)は、新型コロナウイルスの感染防止対策として、岩手、青森、秋田3県に同社が設置する自動販売機への抗菌·抗ウイルス加工処理に取り組んでいる。10月末までに約1600台の処理を目指しており、利用者の安全、安心につなげる。

 同社は所有する約2万5000台のうち病院や福祉施設、駅、道の駅など公共性の高い場所に設置している自販機に、同社従業員がヤマモトホールディングス(千葉県松戸市)の抗菌·抗ウイルスコーティング剤を塗る作業を進めている。本県では約9000台設置されているうち610台の処理を目指す。

 ウエスを使い商品選択ボ釣り銭の返却口、商品取り出し口にコーティング剤を塗布。施工後にガラス被膜を形成し抗菌·抗ウイルス性能を発揮するという。同社は「コロナ禍の中、お客さまが安心して製品を購入できるよう努めたい」とする。

 問い合わせは、コカ・コーラお客様相談室=フリーダイヤル(0120)308509=へ。

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