一関・平泉

130年 歴史かみしめ JR東北線一ノ関―盛岡間開業記念イベント 特製弁当、パンも発売

JR東北線一ノ関―盛岡間と一ノ関駅の開業130周年を記念し、斎藤松月堂の弁当が発売された特設ブース

 JR東北線一ノ関―盛岡間の開業130周年を記念したイベントは10日、一ノ関駅で始まり、特製の弁当とパンが発売されて多くの駅利用者らが歴史に思いをはせながら買い求めた。11日には鉄道や街の歴史を振り返る写真展と、鉄道模型の運転体験が行われる。

 同駅は1890(明治23)年4月16日、東北線一ノ関―盛岡間は同年11月1日に開業。記念のイベントは利用客に感謝を表そうとJR盛岡支社が企画した。

 弁当は同駅開業130周年記念として同支社と斎藤松月堂(本社一関市上大槻街)がコラボレーションした。同駅西口コンコース内特設ブースと東口駅弁販売所で取り扱い、初日は70個限定で販売された。

 食材には東北線一ノ関―盛岡間の主要駅所在地の名物がふんだんに取り入れられており、一関の「しょうが餅」、奥州の米「ひとめぼれ」、北上の「二子さといも」、花巻の漬物「刻みふきよせ」、盛岡の「じゃじゃ麺風うどん(自家製肉味噌付き)」など。包装紙には1890年に一ノ関停車場として開業し1913年に改築された駅舎と、1897年ごろの駅構内の松月堂売店の写真が掲載されている。税込み1000円。

 斎藤松月堂の斎藤賢代表取締役社長は「私たちも創業130周年になり、一ノ関駅と共に歩んできた。弁当のメニューは、その土地の物を使うことを大事にした」と思い入れを語る。

▲サンエトワール一ノ関駅店では130周年記念パンが130円で販売された

 また、開業130周年記念のパンは同駅西口のサンエトワール一ノ関駅店で販売。初日は同店キャラクター「ブレッタくん」の形をしたパンなど13種類が130円で売り出された。

 熊谷泉店長は「新型コロナウイルスの影響で一関は閑散として寂しい状況になっている。一人でも多くの人に利用してもらい、明るい気持ちになってほしい」と笑顔で接客していた。

 記念の弁当は11日まで、パンは12日まで販売される。時間は午前9時からで無くなり次第終了となる。

 また、11日は写真展が改札内跨(こ)線橋で、鉄道模型の運転体験は在来線1番ホームでそれぞれ行われる。写真展は31日までの予定。改札内でのイベントは入場券(大人150円、子供70円)が必要。いずれも天候などの影響で急きょ中止または変更する場合がある。

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