花巻

花巻城 発掘成果を紹介 出土史料など130点 文化財セ秋季企画展

花巻城跡から発見された土瓶や焜炉

 花巻市総合文化財センターの秋季企画展「発掘から見る花巻城―発掘調査速報展―」は、同市大迫町の同センターで開かれており、2016~19年度の花巻城跡の発掘調査結果や出土史料を公開している。11月15日まで。

 中世から近世の花巻の歴史を語る上で欠かせない遺跡である同城に残る文化財を保護し、後世に伝える目的で調査を実施している。

 今展では、城内の北端に位置する城跡の中枢部分で東西約190メートル、南北約90メートルの「本丸」や、本丸の外側を囲む東西約370メートル、南北約150メートルの「二之丸」を深掘りして出土した焼き物や陶磁器など130点以上を展示。

 このうち、本丸から発見された割れた状態の土瓶と焜炉(こんろ)(19世紀中頃)は加熱調理で使われたとみられ、当時の人々の生活を垣間見ることができる。

 同センター学芸員の橋本征也さんは「本丸と二之丸の調査状況を通じて花巻城への理解を深めてほしい」と来場を呼び掛けている。

 時間は午前9時~午後5時。入場料は一般200円、小中高生100円(市内の小中高生は無料)。問い合わせは同センター=0198(29)4567=へ。

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