奥州・金ケ崎

ものづくり、技や精度競う 高校生コン県大会開幕【奥州】

木材加工部門の競技に臨む選手

 高校生ものづくりコンテスト2020県大会(県高校教育研究会工業部会主催)が5日に始まった。同日は奥州市水沢の胆江地域職業訓練センターで木材加工部門が行われた結果、大矢陸斗さん(久慈工建設環境)が優勝し、井上奈々さん(盛岡工建築・デザイン)が準優勝した。

 生徒のものづくりへの意欲・関心や技術・技能の向上、人材育成などを目標に開催。16回目の今年度は、2020年1月までに7部門を開催する。

 木材加工には、2校から2年生6人が出場。3時間以内に課題の仕様通りの工程で製品を完成させるルールで競った。

 7日は黒沢尻工、盛岡工で5部門が行われる。

 全国大会につながる東北大会は来夏開催予定で、各部門の優勝者が進出する。木材加工は東北大会が本県で開催されるため本県の出場枠が一つ増え、県大会の上位2人が進出する。

 優勝、準優勝を除く木材加工の結果は次の通り。(敬称略)

 (3)村岡奏希(盛岡工建築・デザイン)(4)佐々木洋介(久慈工建設環境)(5)垂柳晴斗(同)

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