久慈男性は県職員 36人を検査【岩手】
県は12日、新型コロナウイルス感染が確認された久慈市の20代公務員男性について、県北広域振興局水産部の職員と発表した。家族や職場関係者ら36人を検査する。
県によると、10日の出勤後に発熱や喉の痛みがあり、市内の医療機関を受診。11日に診療・検査医療機関を受診し検査の結果、ウイルスが検出され、感染症指定医療機関に入院した。男性は一般事務を担当し、県民との接触はないという。
県内の実家や友人などと会食をしているほか、発症前2週間以内の県外移動や、県外来訪者との接触はない。