奥州・金ケ崎

口に広がる茶の香り 姉妹都市産品、給食メニューで【奥州】

「姉妹都市を味わう日」で深蒸し掛川茶入りのメニューを味わう児童=奥州市江刺の愛宕小

 奥州市が学校給食の食材に姉妹都市の産品を使う「姉妹都市を味わう日」は、2日を皮切りに17日まで市内全小学校で行われる。2020年度は静岡県掛川市の「深蒸し掛川茶」を使ったメニュー。児童たちはパン粉焼きやはっとなどを頬張って「お茶の香りがする」などと話し、掛川を思いながら名産品を味わっていた。

 奥州市は、姉妹都市交流事業の一環として2016年度から「味わう日」を設け、北海道長沼町のジャガイモ(16年度)、同吾妻町のハスカップ(18年度)、掛川茶(19年度)を給食食材として活用している。

 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げ減少、在庫滞留が生じている中、掛川茶の良さを知ってもらおうと掛川市が行っている茶販売緊急対策事業で無償提供を受けた。今回のメニューは、はっと、ささみのお茶揚げ、ふりかけ、蒸しパン、鶏肉の塩こうじ焼きなど。

 このうち、江刺学校給食センターでは、白身魚に緑茶とパン粉をまぶして焼いた「緑茶パン粉焼き」を江刺地域内の小学校に提供。愛宕小学校(千葉栄校長、児童255人)の3年生34人は、給食の前に担任から姉妹都市について説明を受け、地図帳で掛川市の位置を確認した。

 児童は、緑茶入りのパン粉焼きをほお張ってニッコリ。佐藤葉菜さん(9)は「お茶の香りがした」、菊地瑛斗君(9)は「また食べたい」と、緑茶の入ったメニューを堪能。千葉校長は「学習の意欲が高まっている時期。新しいことに興味を持つきっかけになれば良い」と話していた。

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