一関・平泉

くる年 良い年に 達谷窟毘沙門堂 鳥居のしめ縄新調【平泉】

達谷窟毘沙門堂での御年越祭を前に、参道に立つ三之鳥居で行われたしめ縄の張り替え作業

 平泉町の達谷西光寺(達谷窟敬祐別当)境内にある達谷窟(たっこくのいわや)毘沙門堂で2日、早くも新年を迎える準備が行われた。同日は毘沙門天が年に2回歳神を迎える年越し日の一つで毎年「御年越祭」を営んでいることから日本で一番早い年越しとも称されており、参道に並ぶ鳥居では新しいしめ縄に張り替える作業が行われた。

 しめ縄は長さ約8メートル、太さは中央の最も太い部分で周囲70センチ近くあり、境内の入り口に建つ石造りの一之鳥居から毘沙門堂に最も近い三之鳥居まで参道に並ぶ3基の鳥居にそれぞれ設置。しめ縄作りに携わった信徒や有志らがはしごや脚立を使いしっかりと結び付けた後、神聖な場所を表す紙垂(しで)を囲うようにつり下げる房を一之鳥居のしめ縄から順に8、6、4本ずつ取り付けて仕上げた。

 新しく張り替えられたしめ縄に同寺勘定方の達谷窟妙翠さんは「今年は新型コロナウイルスの影響で参拝者が激減するなど大変な1年だった。来年こそはコロナも吹き飛んで良い年になってほしい」と語った。

 毘沙門堂の御年越祭は夕方から堂内に鏡餅が二つ並べて供えられた中、非公開で営まれた。

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