県内外

【新型コロナ】雫石の病院でクラスター 過去最多22人新規感染 計252人

 県と盛岡市は11日、新たに県内の病院で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、同病院職員21人を含む20~70代の男女計22人の感染が確認されたと発表した。1日当たりの新規感染としては過去最多。いずれも重症ではない。県内の感染は、計252人となった。

 新たに判明したのは自治体別に盛岡市6人、八幡平市1人、滝沢市6人、雫石町7人、西和賀町1人、県内在住1人。

 クラスターが発生したのは、介護施設を併設する病院。患者約120人が入院している。

 これまで20代男性職員1人の感染が確認されており、11日新たに看護師10人、看護補助者6人、理学療法士を含むその他5人の感染が分かった。県によると、現段階で他病院の応援は要請していない。検査対象者は、患者や職員の家族など、検査済も含め300人超に上る。入院患者のうち、数人に発熱の症状が見られるという。

 県は同日、いわて感染制御支援チーム(ICAT)や医療搬送班で構成する「クラスター制御タスクフォース」から3人を派遣。ゾーニングの指導、感染拡大防止の支援に当たっている。

 野原勝保健福祉部長は「現時点で職員や外来患者など接触者の特定はできている。保健所と連携して積極的疫学調査を行い、感染防止と適切な医療提供に努めていく」としている。

 雫石町の鶯宿温泉病院は同日、ホームページで職員22人が感染し、ICATの指導を受けたと明らかにした。当面の間、外来診療を休診する。

 このほか、感染した患者と同じ病室の県立中央病院に入院する県内の60代男性の感染が判明した。

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