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“ラッシュ”も混雑なく 帰省始まる【岩手】

東北新幹線から降り立つ乗客。例年より寂しい「帰省ラッシュ」となっている=26日午前、JR北上駅

 年末年始を古里や行楽地で過ごす人たちの移動が始まった。例年なら「帰省ラッシュ」となるが、全国的に新型コロナウイルス感染が急拡大する中、26日も各交通機関で目立った混雑はなく静かなスタートとなった。

 JR北上駅では同日午前、東北新幹線下り線ホームで子供連れや大きな荷物を持った帰省客、観光目当ての乗客が降り立ち、上り線ホームでも目的地へ向かう乗客が見られたが、例年のこの時期よりも「全然少ない」(駅関係者)状況。妻と共に東京都内から2泊3日で訪れた男性(47)は「夏油高原スキー場に滑りに来た。だいぶ雪があるみたいで、パウダースノーを楽しみにしている」と語りつつ、「新幹線の席はガラガラだった。スキー場や知り合いの宿は悲鳴を上げているが、それも表立って言えないようだ」と新型コロナの影響を危惧していた。

 JR東日本によると、同日の東北新幹線下りの乗車率は10~65%。昨年、帰省ラッシュが始まった時期は50~90%で、明らかに少ない。東京発盛岡行きの下り「やまびこ」の自由席乗車率は多くが20~30%にとどまった。同社はピークを下りが30日、上りは1月3日とみているが、5日までの指定席予約状況は空きが多くなっている。

 いわて花巻空港は26日、札幌(新千歳)、大阪(伊丹)、福岡、名古屋(小牧)の各便が平常通り運航。例年、この時期は空港の第一、第二駐車場が満車状態になるが、今年は少ないという。NEXCO東日本によると同日午後5時現在、東北道など県内の高速道路で目立った混雑、渋滞は発生していない。

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