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23年度使用開始 基本設計まとまる 仮称・盛岡南公園野球場

盛岡南公園野球場(仮称)の完成イメージ(盛岡南ボールパーク提供)

 県と盛岡市は、同市永井で共同整備を進める「盛岡南公園野球場(仮称)」の基本設計を固めた。プロ野球1軍公式戦が開催できる高規格な野球場と屋内練習場を一体的に整備するほか、イベント広場やキッズスタジアムを設置し、2023年度に使用開始となる見通しだ。

 新球場は、盛岡市営球場と同市の県営野球場が老朽化したことを受け、市と県が共同で整備を進める。

 設計によると、野球場のフィールドは両翼100メートル、中堅122メートル、プロ野球1軍本拠地でもある明治神宮野球場と同規格の人工芝を使用。観客席は2万席(内野1万2000席、外野8000席)。車椅子用観客席は計100席で、東北最多の車椅子スペースを有する。全面フルカラーLED(発光ダイオード)方式の大型映像装置を設け、イベント時には映像再生などができる。また、ブルペンは一、三塁側スタンド下屋内に各3レーンを設置。ストレッチやトレーニング、キャッチボールが可能なエリアと素振りスペースを確保する。

 屋内練習場のフィールドは50メートル×50メートルで、野球場と同規格の人工芝。1、2階にランニングコース兼見学スペースを設置。各種マシンを備え、幅広い年齢、目的に応えるトレーニングルームを整備する。

 休憩用のカフェスペースもあり、誰でも気軽に訪れることができる憩いの場を創出。大規模災害時には、一時避難所や支援物資の集積場所として利用できるほか、大型開口を配置し、支援物資などの運搬や移動、場内配置をしやすくする。

 駐車場は1040台分を確保。子供たちが自由に遊べるキッズスタジアムや、県内出身のプロ野球選手を顕彰するスペースも設置される予定。県と市は「多くの人が楽しむことができるボールパークを目指したい」としている。

▲人工芝を敷いた屋内練習場のイメージ(盛岡南ボールパーク提供)

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