北上・西和賀

水泳通信大会 上位入賞 成果励みに精進誓う JSS北上 和賀さんら

全国で入賞を果たしたJSS北上スイミングスクールの和賀さん(左)と坂下チーフコーチ

 北上市若宮町のJSS北上スイミングスクール所属の女子中学生が、各都道府県で実施された通信大会において個人とリレーで上位入賞を果たした。第43回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会が、コロナ禍で中止になったことを受けたリモート大会。全国から選手が一堂に会しての開催とはならなかったが、選手らは今回の成果を励みに、さらなる高みを見据えて日々の練習に打ち込んでいる。

 2020年8月に大阪府で予定されていた夏季大会は、新型コロナウイルス感染拡大を受け中止に。日本水泳連盟では都道府県連盟(協会)と連携し、同年7~9月に各地で通信大会を実施した。本県では8月中旬に盛岡市で開かれ、出場資格を満たした選手が自己ベストを目指した。

 全国から寄せられた記録を集計しランキング。この結果、100メートル自由形(13~14歳)の和賀結さん(江刺一2年)が58秒73で個人8位となったほか、照井晴さん、工藤夢桜さん(以上北上2年)、中村璃音さん(北上3年)、和賀さんのチームが400メートルフリーリレーで4分4秒66をマークして3位、さらに工藤さんと中村さん、菅原向葵さん(大宮2年)、和賀さんは400メートルメドレーリレーでも4分30秒95で7位に入った。

 同スクールでは、新型コロナで練習がストップした時期もあったが、緊急事態宣言が明けた頃からはある程度通常に戻り、通信大会までの調整ができた。

 充実した設備で強い選手と一緒に泳げなかったことに「とても残念だったけれど、初めての入賞はうれしかった」と和賀さん。「水泳をやっていると仲間もつくれるし、ベストタイムが出るとモチベーションになって楽しい。これからもさまざまな大会に出場できればいい」と前を向く。

 坂下聖矢チーフコーチは「みんなと入賞できればいいねと話していたので、一つの目標は達成できたと思う」と選手たちの努力を評価。次回の春季大会も県内でのリモート開催となる見込みだが、「春ではさらに上位に入れるよう良いタイムが出せれば。それが夏以降のステップにつながるはず」と成長を期待した。

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