一関・平泉

創作の成果たたえる 子ども文化祭展示部門 児童生徒に表彰状【一関】

展示部門特別賞に選ばれた児童生徒

 NPO法人一関文化会議所が主催する第13回“夢・未来”子ども文化祭(岩手日日新聞社など共催)の展示部門表彰式は17日、一関市大手町の一関文化センターで行われた。特別賞を受賞した児童生徒に表彰状が贈られ、創作活動の成果をたたえた。

 式には保護者ら約50人が出席。同NPOの内田正好理事長が「純粋で伸び伸びしている作品ばかりで、心から感銘を受けた。これからもより一層頑張ってほしい」とあいさつ。各審査委員長の講評の後、受賞者に市長賞をはじめ、教育長賞、岩手日日新聞社賞などの特別賞の表彰状やトロフィーなどが贈られた。

 書道の部で市長賞を受賞した山口依智香さん(磐井中学校1年)は「最高賞を受賞することができて本当にうれしい。これからも大変な時も諦めず、書道を長く続けていきたい」と気持ちを新たにしていた。

 展示部門には、市内の小中学校から書道182点、絵画199点、発明創作作品21点合わせて402点の応募があった。一関書道協会、いわい美術振興協会、一関工業高等専門学校などの関係者が各部門で作品を審査した。

 併催される予定だった舞台部門は新型コロナウイルスの感染拡大の影響から中止となった。

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