ゲレンデに歓声響く 越路スキー場感謝Day【奥州】
奥州市江刺伊手の市越路スキー場で24日、「お客さま感謝Day」が行われた。スノートレインの運行や親子参加でのそり大会が行われ、来場者が雪と戯れるひとときを過ごした。
午前はファミリーゲレンデでスノートレインが運行され、スノーモービルで牽引(けんいん)したゴムボートに親子らが乗り、雪上を滑走した。家族や友人らと一緒に市内から訪れた岩谷堂小学校3年の及川啓介君(9)は何度も体験し、「振り回されるところがスリルがあって楽しかった」と笑顔を見せた。
また、午後からは小学生以下の親子ペアを対象にしたそり大会が開かれ、40組が参加。8組1レースで計5レースが行われ、参加者が奮闘した。
同日のスキー場の積雪量は70センチ。家族連れを中心に多くの来場者が足を運び、スキーやスノーボード、そり滑りなどに興じる姿が見られた。