一関・平泉

接種対策室が始動 調整、準備本格化へ 一関市 新型コロナワクチン

新型コロナワクチン接種対策室の看板を掲げる勝部市長(左)ら

 一関市は26日、新型コロナウイルスのワクチン接種に向けた準備を加速させるため、保健福祉部内に新型コロナワクチン接種対策室を設置し、同市山目の一関保健センターに執務室を開設した。当面は専任職員4人、兼務職員7人の計11人体制で、接種方法の調整や集団接種の会場確保などの業務に当たる。業務開始に当たり勝部修市長は「市民に一日も早く安心して元の生活に戻ってもらうためにもワクチン接種を円滑に迅速に処理する必要があり、非常時だと思ってやっていただきたい」と同対策室職員に指示した。

 新型コロナのワクチン接種は、医療従事者への接種を皮切りに全国の各自治体が住民への接種に対応することになっており、市によると、専門部署の創設は県内市町村で初めてという。

 同対策室はワクチン接種方法の調整やワクチン管理、接種券・クーポン券の配布などを主に担当する。当面は職員11人体制で業務に当たるが、今後の状況に応じて少なくとも40人程度まで増員する方針だ。対策室設置に合わせ、市新型コロナウイルス感染症対策本部・対策支部には、従来からの生活支援班、経営支援班に加え、市役所本庁・各支所の関係課職員で構成するワクチン接種対策班を追加した。

 同日は、同センター内の執務室前で同対策室の設置式が行われ、関係職員が見守る中、勝部市長と佐藤鉄也保健福祉部長、松田京士対策室長の3人が看板を掲げた。

 勝部市長は「ワクチン接種というのは感染症を拡大防止するためにも避けて通れない。まさに短期決戦でやらなければならない。具体的な今後のスケジュールが示されていないのが現実だが、全部示されてから準備を整えるというのでは遅い。やるべきこと、やれることをどんどんやっていくということでお願いしたい」と各職員に促した。

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