一関・平泉

おうち時間、仕事におしゃれに 京屋染物店が2新商品【一関】

イワテメイドアパレルプロジェクトで京屋染物店が開発した浴衣とパソコンケース

 一関市大手町の京屋染物店(蜂谷悠介代表取締役)は、県が展開するアパレル産業のファクトリーブランド開発支援事業「イワテメイドアパレルプロジェクト」に参加し、新商品2点を開発した。

 同事業は、新型コロナウイルス感染拡大でアパレル業界が落ち込んでいることを受け、「新しい生活様式」をテーマとした商品開発やネットビジネスへの参入、商品プロモーションを一体的に支援し、県内縫製事業者の自社ブランド展開の促進を図るために実施。同社のほか、県北、沿岸の計6社が参加している。

 同社は新型コロナの影響で家で過ごす時間が増える中でもおしゃれを楽しんでもらおうと、オリジナルブランド「en・nichi」からレディースの浴衣を商品化したほか、テレワークに対応するためにビジネスマン向けのパソコンケースを開発した。

 浴衣は新型コロナの影響で数々の祭りが中止となる中、家でも夏気分を味わってほしいと企画。「人と人をつなぐ」という願いを込めて結び波柄を採用した。パソコンケースは火消しのはんてんなどにも用いられる一本刺子で作られ、撥水(はっすい)加工を施した。浴衣は帯とセットで3万5000円、パソコンケースは1万5000円(いずれも税別)。

 en・nichi企画広報・営業の庄子さおりさんは「プロジェクトで岩手の縫製業界を盛り上げ、岩手のものづくりの良さを知ってもらいたい。新商品は暮らしに染め物を取り入れるきっかけにしてもらえれば」と語っている。

 同事業では製品の生産費に充てるクラウドファンディングが31日まで行われており、2月20、21の両日には一般向け展示会・受注会が盛岡市のカワトクで開かれる。

 商品に関する問い合わせは京屋染物店=0191(23)5161=へ。

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