一関・平泉

一関の農畜産物手拭いに 市、地産地消・外商で活用

 一関市は、地元農畜産物のPR用品として「いちのせき産農畜産物暦」と銘打った手拭いを製作した=写真=。市を代表する夏秋野菜をはじめ、ブランド牛のいわて南牛、金色(こんじき)の風(コメ)など30品目を記し、収穫時期も分かるようにデザインしている。市では1月に開催した食と農の商談会に参加した事業者に提供しており、今後も地産地消・外商事業で活用していく。

 手拭いの製作は、市内農畜産物がひと目で分かり、記念品にもなる物として市地産地消・外商課が検討し、同市大手町の京屋染物店がデザイン協力した。

 大きさは横102センチ、縦34センチで、緑色と紺色の2種類合わせ100枚を製作。夏秋野菜5品目、夏から秋にかけてと、秋から冬にかけての各農産物、通年で収穫・出荷されている農畜産物に区別し、主要な農畜産物は絵も入れた。

 同課の担当者は「今のところ次の活用は決まっていないが、今後の事業で役立てていきたい」と話している。

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