ワクチン接種 円滑、迅速に 対策チーム設置・奥州市
奥州市は15日、新型コロナウイルスワクチン接種対策チームを市健康こども部健康増進課内に設置した。市民へのワクチン接種を円滑、迅速に行うため、専任職員5人を含む32人体制でワクチン接種に係る業務を一元的に担っていく。
市役所本庁2階の同課の窓口部分に、職員で対策チームの名称を設置。朝礼では、対策チーム開設に伴い同日付で同課に異動した3人があいさつした。
菅野克己健康増進課長をリーダー(兼任)に、サブリーダー2人(うち専任職員1人)と専任職員4人、兼任の同課職員21人、各総合支所グループ次長(水沢除く)4人で構成。今月は接種の予約受け付けを行うコールセンターの委託先選定、医師会との協議、通知発送の準備などを進める。
菅野リーダーは「情報周知を図り、ワクチン接種を安心して受けられるよう、チームみんなで取り組んでいく」と語っていた。