奥州・金ケ崎

豊かな感性 光る一枚 亀の子館で3人展 フォトサークル四季【奥州】

個々に魅力あふれる一瞬を捉えた写真作品が並ぶフォトサークル四季会員3人展(左から及川さん、和賀さん、阿部さん)

 奥州市の写真団体・フォトサークル四季の会員による3人展は、同市江刺中町のギャラリー亀の子館で開かれている。サークル代表の和賀忠志さん(82)=同市江刺岩谷堂字向山=、及川章さん(85)=同市水沢真城字東鶴巻=と、2020年10月に入会した阿部英昭さん(75)=同市水沢上姉体1丁目=の3人が、四季の風景や祭り、自然の造形などおのおの豊かな感性で捉えた写真が来館者を魅了している。28日まで。

 同サークルでは2月に同館で複数会員による写真展を行っており、今回は和賀さん、及川さんに加え、阿部さんの入会後初めての展示機会として開催した。

 和賀さんは近作を中心に6点を出展。このうち、「自然の造形」は和賀さんが宮城県内で見つけた鳥が頭を上げたような形状の木を撮影した作品で、「歩いていて見つけたが、(自然に)なじんでいて面白いと思った」と笑顔を見せる。

 及川さんは季節の風景など9点を紹介。「重ね雲昇る」は朝方、自宅の庭先から見た雲の一瞬を捉えた印象深い一枚で「見ていると、雲が変化して上がっていった。歩いていてもなかなか(こういう光景に)ぶつかることはない。『撮らされた』と思った」と一期一会の出合いを思い起こす。

 阿部さんは10点を展示しており、「鬼子登りのクライマックス」は黒石寺蘇民祭(同市水沢)での様子を活写した力作。「祭りが好きで、蘇民祭は毎年撮りに行っていた。炎の中での、人の姿が良かった」と語る。

 同サークルでは高齢化などで会員が減ってきていたが、昨年阿部さんら2人が入り、現会員は8人となった。阿部さんは「写真が大好きなのでこれからが楽しみ」と期待を寄せている。

 展示時間は午前10時から午後5時まで。

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