一関・平泉

還付金詐欺で100万円被害 市内60代女性 一関署が注意啓発

 一関署は26日、一関市在住の60代女性が市職員や金融機関職員をかたる者からの電話を受け、医療費の還付金を名目にATM(現金自動預払機)で約100万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生したと発表した。被害拡大防止のため、電話で携帯電話番号やキャッシュカードの暗証番号、預貯金残高などを聞かれても教えず、警察に通報するよう呼び掛けている。

 同署によると、25日午前9時40分ごろ、女性宅に市役所職員を名乗る男から電話があり、「医療費の還付金が3万数千円ある」「銀行から連絡させるので、利用している銀行と携帯電話番号を教えてほしい」などと言われたため、女性は携帯電話番号を教えた。

 その後、金融機関職員を名乗る男が女性の携帯電話に電話をかけてきて「すぐに還付金の手続きができるので、今からATMに行ってほしい」などと言ったことから、女性は普段利用している金融機関に行き、携帯電話で相手から指示を受けながらATMを操作した。

 終了後、女性が残高を確認したところ、約100万円が他人名義の口座に送金されていたことから被害に気付き、警察に届け出た。

 市内では19日にも同様の手口による特殊詐欺の予兆電話が2件確認されていた。さらなる被害を防ぐため、同署は普段から家の電話を留守番電話に設定し、相手を確認してから電話に出るようにするなどの対策を求めている。

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