小林陵19勝目 最多更新 W杯ジャンプ男子
【ロンドン時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は25日、スロベニアのプラニツァでフライングヒルによる個人第23戦(HS240メートル、K点200メートル)が行われ、小林陵侑(盛岡中央高―土屋ホーム)が452・5点で連勝し、今季3勝目を挙げた。自身が持つ日本男子最多記録を更新するW杯通算19勝目。
小林陵は1回目に235・5メートルを飛んでトップに立ち、2回目は最長不倒の244・5メートルまで伸ばして逃げ切った。
佐藤幸椰(雪印メグミルク)は9位、中村直幹(東海大札幌ク)は16位、小林潤志郎(盛岡中央高―東海大―雪印メグミルク)は20位。佐藤慧一(雪印メグミルク)は36位で2回目に進めなかった。
小林陵侑 久しぶりに楽しく、叫んでしまった。今季で一番気持ち良かった。落ち着いて臨めたし、いいジャンプができてよかった。