一関・平泉

一関地方 桜咲く 過去最速 2市町で宣言

開花した一関市役所本庁舎前のソメイヨシノ=1日午後1時38分

 一関市と平泉町は1日、それぞれ桜の基準木が花開いたことを受けて開花宣言を行った。2020年より1日早く、両市町が独自に開花宣言するようになって最速となった。

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 一関市では、釣山気象通報所廃止後の1984年から独自に桜の開花を観測しており、東北市長会総会開催記念で83年10月に市役所本庁舎前に植えられたソメイヨシノを基準木(高さ約6メートル、樹齢38年)とし、毎年5輪咲いた時点で開花を宣言している。

 同日午前9時に市観光物産課の職員が5輪咲いているのを確認したことから、今年の開花を宣言。日中の暖かい日差しを受けて50輪以上が花を咲かせた。

 最も早かった昨年4月2日を上回る開花宣言に三浦洋課長は「今年も美しい花を咲かせ、市役所を訪れる人たちの心を和ませてもらえると思う。新型コロナウイルスの感染防止対策として密にならないよう花を楽しんでもらいたい」と語った。

 開花した桜を見ながら新採用職員の髙橋利奈国保年金課主事(19)は「新しい気持ちで頑張りたいと思う」、菅原未琴税務課主事(22)は「不安はあるが、桜が満開になる頃には全力を出せるようにしたい」と誓っていた。

 盛岡地方気象台によると、県内の内陸部は2日も高気圧に覆われ、晴れる見込みという。

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