一関・平泉

最上級機内食いかが JAL国内線採用スイーツ/アマゾンカカオ餅 来月、ネットで限定発売 大林製菓【一関】

5月から一般販売を開始する商品のパッケージを手にする大林代表取締役
JAL国内線ファーストクラスの機内食として提供されている「amazon cacao mochi」

 一関市山目町1丁目の大林製菓(大林学代表取締役)が開発した新商品「amazon cacao mochi(アマゾンカカオ餅)」が、4月に日本航空(JAL)の国内線ファーストクラスで振る舞われる機内食のデザートに採用されている。世界で産出されるカカオの中でも希少な原種と、高品質な地元産もち米を組み合わせた新感覚のスイーツで、機内食などでしか味わえない限定品だったが、評判も高く問い合わせもあることから、5月にインターネット限定で一般販売を開始する。

 「アマゾンカカオ餅」には南米ペルーで生産される希少なクリオロ種のカカオと一関産のもち米「こがねもち」を使用。カカオ豆を素材としたスーパーフードとして話題のカカオニブを餅で包み込んだ上からカカオパウダーをまぶしたもので、柔らかな餅の食感とカカオの豊かな香り、ビターな味わいが口の中に広がる。

 餅には、大林製菓が県南技術研究センター(同市萩荘)との共同研究による特許技術で開発した「ふわmochi」が使われ、製造過程で微細な気泡を入れることにより、無添加でもつきたての軟らかさや食感が解凍後約5日間楽しめる。

 JALでは、ふるさとプロジェクトの一環で機内食へ日本各地の名店がプロデュースするスペシャルメニューを月替わりで提供。4月はロレオール田野畑(田野畑村)の伊藤勝康オーナーシェフが岩手、宮城、福島3県の食材を中心に監修し、大林製菓の商品も羽田空港発着のファーストクラスで提供する夕食のデザートとして採用された。

 同社によると、ファーストクラスの利用客からも好評で、商品の購入に関する問い合わせもあることから一般への販売に向けた商品化を検討。同市大東町出身のグラフィックデザイナー白澤奈生子さん(東京都在住)がデザインしたパッケージによる商品を来月1日から同社ホームページで先行販売することを決めた。

 大林代表取締役(45)は「日本とアマゾンでそれぞれ食の原点となる餅とカカオを組み合わせたことで、国をまたいだ食への関心を持ってもらうとともに、商品を通して一関の餅文化のクオリティーの高さを多くの人に知ってもらう機会にしていきたい」と語る。

 価格は2590円(6個入り)で、格安となる定期購入にも対応。原材料のカカオが希少なことなどから月1万5000個の限定販売とし、店頭での販売についても取り扱い先を開拓し対応していくとしている。

 購入、取り扱いに関する問い合わせは同社=0191(26)4005=へ。

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