県内外

幼・保施設臨時休園 一関、奥州市職員が感染

 一関市は10日、市立幼稚園勤務の40代女性職員と市立保育園に勤める20代女性職員の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。施設内の消毒は既に済んでおり、同日は両園とも臨時休園した。同幼稚園は11日も臨時休園するが、同保育園は臨時休園を一部解除し、11日は3歳児以上の保育を行う。両園では感染が疑われる職員を自宅待機。勤務時の接触者については特定しており、一関保健所に協力して対応中という。

 市職員の感染確認を受け、勝部修市長は10日の定例会見で「全国的に新型コロナが感染拡大する中、これまで市民に注意喚起してきたが、教育、保育に関わる重要な支援を行う施設の職員の感染であり、非常に心配している。今後、職員態勢を早急に整え、児童の受け入れを継続できるよう最大限努力していきたい」と語った。

 奥州市は10日、一関市居住で前沢保育所に勤務する20代女性職員の新型コロナウイルス感染が確認されたと明らかにした。同職員は入院しているが重症ではない。奥州市は同日から12日まで同保育所を臨時休園とした。濃厚接触者を含む接触者は園児らを合わせた76人で、11、12の両日にPCR検査を予定している。

 臨時開催した奥州市新型コロナ感染症対策本部会議での報告によると、同職員は4日夜、一関市内の友人宅で4人で飲食を共にした。このうちの県外在住者1人の感染が8日に確認され、同職員が濃厚接触者と認定された。同職員は高熱と咳、のどの痛みがあったことから病院に電話し、9日に入院するよう連絡を受けたという。

 PCR検査の結果、同職員の感染が確認されたことから、同保育所が同日、接触者リストを保健所に提出するとともに、同保育所を利用する園児の全保護者に連絡を開始した。

 行動履歴では6、7の両日は通常勤務。職場の同僚のうち接触者は19人(濃厚接触者は4人)、園児の接触者は57人(濃厚接触者は26人)とされ、接触職員19人と濃厚接触とされる園児26人が11日、接触者とされる園児31人が12日にそれぞれPCR検査を受ける予定という。

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