一関・平泉

感染防止へ事前申込制 1年半ぶり 29日、係留体験搭乗会 バルーンフェス実行委【一関】

1年半ぶりに開催される熱気球係留体験搭乗会。今回から感染防止のため事前申し込みとなる=2019年12月、一関市萩荘

 一関・平泉バルーンフェスティバル実行委員会は、29日に2021年度最初となる熱気球係留体験搭乗会を一関市萩荘の一関運動公園多目的広場で開く。20年度は新型コロナウイルスの影響で全て中止したため、開催は19年12月以来約1年半ぶり。実行委では事前申込制として参加者を制限し、感染防止を図りながら、熱気球の魅力をアピールしていく。

 実行委では、東日本大震災復興支援イベントとして震災翌年の12年から「一関・平泉バルーンフェスティバル」を毎年開催。係留体験搭乗会は、係留された熱気球に乗り地上約20メートルからのパノラマを眺望できるイベントとして同フェスのほか市内外で定期的に開いている。19年度までに85回計画し(うち27回は雨天や強風のため中止)、参加者は8年間で延べ6032人に上るなど人気を博したが、20年度は新型コロナの影響で開催を断念した。

 人を乗せるためのバスケットが狭いため、密回避など感染防止対策が課題となり、実行委では20年秋から実施に向けた検証作業を進めてきた。

 その結果、従来は直接会場を訪れれば誰でも搭乗できたが、事前申込制とすることで参加者を絞ることにした。基本的には1回の係留につき1組の搭乗とする。ただ、1組の人数が少ない場合には2組の搭乗とし、ビニールシートでバスケット内部を仕切って接触回避を図る。

 一方、これまでは県観光協会の補助金を活用し無料で実施していたが、今回から有料とする。料金は中学生以上1000円、小学生500円、幼児無料で、運営費に充てる。

 21年度は12月までバルーンフェス期間中を含めて12回の体験会を予定。初回となる今月29日は午前7~9時の開催で、所定の申込書に搭乗者の名前や人数、希望時間帯などを明記してファクスか電子メールで申し込む。電話では受け付けない。申込書は市の公式観光ホームページ「いち旅」で入手できる。当日の天候次第では中止の可能性もある。

 申込先は事務局の市観光物産課=ファクス0191(31)3037、メール kanko@city.ichinoseki.iwate.jp=。締め切りは27日正午。

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