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代替行事も中止 チャグチャグ馬コ コロナ対策最優先【岩手】

 みちのくの初夏の風物詩「チャグチャグ馬コ」の保存会(会長・谷藤裕明盛岡市長)は3日、新型コロナウイルスの影響で取りやめたパレードの代替行事も中止すると発表した。同市のコロナ感染者数が高止まり傾向にあることなどを踏まえ、開催は困難と判断した。理事会で正式決定する。

 谷藤市長が3日の定例記者会見で明らかにした。

 チャグチャグ馬コは、装束をまとった馬が滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮までパレードする伝統行事。保存会はコロナ感染拡大防止のため、前年に続きパレードの中止を決め、代替行事として12日に盛岡、滝沢、矢巾の3市町でミニパレードや写真撮影を行う「チャグチャグ馬コふるさとまつり」を予定していた。ただ、4月から盛岡市の新規患者数は高止まり傾向にあり、感染経路不明の患者も目立つことから開催の在り方を再検討。関係者の意向を確認し、3市町でのイベントを全て中止することにした。

 保存会は代替行事中止に伴い、馬コの歴史を振り返る動画のインターネット配信などを検討している。谷藤市長は「楽しみにしていた方には申し訳ない。市民の安心・安全を最優先に考えた」と話した。

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